第38期テーマ

10月テーマ「カムサハムニダ  감사합니다」

会 長 挨 拶

 

皆様 こんにちは

 

今年の秋は足早です。

好きな季節なのに、あっという間に通り過ぎていきそうです。

      秋といえばお月見。

 

空気が澄み渡った秋はお月様が美しく輝きます。今年は中秋の名月が929日で、満月になりました。 皆様もご覧になったことでしょう。  大きな綺麗なお月様で、帰り道、山の合間からお月様が出てくるのを見ていました。じーと見ていると、ふと、なんでお月様にうさぎって言うのだろうと疑問になって帰って調べてみました。仏教説話がありました。   

 

仲良しのうさぎ・サル・キツネの3匹がいました。そこにお腹をすかせて弱り切った老人が食べ物を乞いに来て倒れました。3匹は、老人のために食べ物を探し回りました。サルは木の実、キツネは魚を抱えて戻りました。ところが、うさぎは何も見つけられず、何も持って帰ることが出来ませんでした。うさぎは「私を食べてください」と火の中に飛び込みました。    実は老人は帝釈天(タイシャクテン)という神様で、うさぎを哀れみ、月のなかに甦らせて、皆の手本にしたということです。 

 

お月見は、十五夜・十三夜・十日夜(とおかんや)と名月を鑑賞しながら、月見団子や尖った茎の切り口が魔除けになるというススキ、豊かに実った芋類や木の実をお供えして、秋の収穫を感謝します。

 

今年の夏は、猛暑が続いて農作物にいろいろな影響があったようですが、私達も

秋の収穫に感謝しながら、10月例会を楽しみましょう。